紗「彼氏が出来ました」

拓「えっ…！」

涼「ふーん」

紗「そこの皆内さんもうちょっと興味持ちましょう？」

涼「いや、充分持ってるよ取り敢えず別れてくれるかな？」

紗「取り敢えずの意味がよく分からないですね」

涼「そもそもこの界隈に恋愛なんてものを持ち込むのがどうかって言う話もあるけどまあそれは置いておいてまず柳瀬が幹部として優先すべきなのはこの組織のことであって情報屋として最も大切なことは守秘義務よって組織外または幹部外の人と付き合うのは─」

紗「あー！はいはい！息継ぎなしでそれはキショいわ！幹部内だったらいいんでしょ？」

涼「へえ、誰か教えてみなよ」

紗「透真」

涼「」

拓「」

透「」(←ずっと居た)

紗「はい！エイプリルフールでしたすみませんでした！」

涼「今後はバレバレの嘘とかいいよ」

紗「そこまでいいますー？まじで初期設定のお気楽キャラ戻ってきて」

透「いや今回のは4月1日の時点でなぁ…」

涼「柳瀬が来る前はお気楽だったよ」

紗「だからそこまでいいますー？」

拓「(嘘か、そうか…ほっ…)」





紗「今夜は私の嘘に付き合って？」


透「上等」