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夏生めのう

なつきめのう

アクション!

駄文ながら自分でも小説を書き始めて、しかもミリタリーに片足突っ込んだ物騒系な物語を書くようになってこれだけは良かったナーッと思う事。
劇場版の作品〜映画やアニメで今何やってるのか、何が起きているのかそれなりにわかる様になった事!!…これにひたすら尽きます…。

007とかMIPのトムクルーズ様とか、矢っ張りね、なんでトム様があの場面で車内で行き成りハンドブレーキをガッと引いた訳?…とか(答え;咄嗟に急角度で狭い路地にてドリフト走行を確実に行う為)チャンとした理由がわかるとより作品が楽しい訳で…

案外「へー」な、さり気なく凄いのはアニメ「名探偵コナンシリーズ」
ビックリしたのは華々しい推理やビックリアクションシーン〜…ではなくってそれ以外の細かい点

私がへー…っと思わず感じた場所がいつも全く説明無しのが特に面白いと思う

例えばつい最近、金ローで放送「第20作・名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)・2016年」内で黒の組織が観覧車を襲撃する場面
多分、ボーッと見ていると「夜間飛行のヘリだ」とたいていの人はあれそう思ったのでは?…
そう私も随分前に確実に見た筈でしたが、恥ずかしながら何の疑いも無く武装ヘリだと思っていました

やーん! あれは”ティルトウィング機”、つまり一般的に極わかりやすく言うと「オスプレイ」!!


何で<黒の組織のプラン>で、作戦上ティルトウィング機のチョイスかって言うと……

滑走路がたいして要らず隠密行動に適し、サ〜っとホバリングで一旦上空に飛び上がったらチャッチャとローターの向きを変えて固定翼機化〜… 
そうなったらヘリとは全然違う高速飛行が大得意な最新鋭戦闘機とほぼほぼ同じだから。
…しかも純粋な2パイロット制の定員2名の戦闘機と違い 機内に搭乗人員複数名収容可

で、あのタイプはティルトウィング機の更なる進化型〜〜従来のと違い、風に強いと言われる『ティルトローター機』。
物語舞台は海風が厳しいウォーターフロントだからその点でも秀逸…(答え)!

航空機・回転翼機のパイロットスキル難易度的順に並べると… ティルトウィング・ローター機>ヘリ>セスナとかの固定翼機が一般論
オマケにさ、女性パイロットって凄すぎ…! ハッキリ、ウチの信繁や空也よりもずっと遙かに凄腕さんです(何か悔しい…)

因みに本当につい最近まで日本では女性でああした職種は(理由:危険だから)ダメだった筈…だから色々な意味でもビックリなんです

操縦者と射撃手が全く別の特化した役割分担なのも正しいし、あの場合、車装甲も楽々撃ち抜けそうなスッゴい弾装填のガトリング銃で撃って撃って撃ちまくるのも戦術として正解 
中間管理職?(組織幹部という説有りも納得な)おそらくジンがテキパキ考えた作戦だろうけど何気に無駄が無くて凄いーー…む〜…ジンってば出来る男ですわ。


昨年公開の「紺青のフィスト」でのクライマックス空手での最終戦
財閥お嬢そのこちゃんを彼氏が自分の体にギュッと括り付ける場面にもれっきとした意味がある
愛する彼女を守る安全の為〜なだけで無くて、彼氏君は最後まで確実に勝利を掴み取る〜空手家として目指したからああなった
そこが「おおっ」という萌えの箇所なんですねぇ

あの所作を見て対戦相手も「好ましく思った」〜『やるじゃねえかお前!』…な御様子に感じたからアタリかな?

つまり超筋肉重量級の自分と同じ土俵に立った=明らかにウェートが見た目からハッキリ軽いだろう〜な違う男が、自重に女性の体重を足すことで同格になった
どうしても闘いたかった相手が意識的に「それをした」
これは誇り高き格闘家として頑張ってきた自分に対しての、目したライバルからの敬意という意味でもとても大きい重大な事だろうと思う

ボクシングでも格闘技でも何でも〜…少しでも自分よりも重い相手と闘うことは物凄く怖い事
死と直結しますから


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