ファン
63

夏生めのう

なつきめのう

久々に新作?書きました

いつも読んで下さりシーンにスタンプ、コメントなど本当に有難うございます〜〜〜〜!

わーん嬉しい…♡と言うことで、リメイク?再編?になりますが、『勝手に企画♡』〜
オタノシミとして私にしては珍しい「ラブ中心の短編」を「オルゴール」という作品名で再挑戦しました。

確か「城5」本編で「そういえばあの伏線どうなった?」のチェックで
「ぅあ書いて無いじゃーん」という物をはけーん
で〜…ゲゲゲと大慌てで終章に突っ込んだ部分です(だからあそこにあるの)。

信繁の強気なこまかーい生真面目な性格からして依頼された以上スルーは有り得なく、しかも贈り主は自分にとって極めて大切な人。

オルゴールは例え同じ楽曲でも金属のクシを弾く、シリンダーに取りつけられる短いピンの数で全然美しさが変わるそうで
大抵の物は18弁(18の音・歯)で本来あの文中のサイズでしたらこれが該当します。
なんですが…

信繁だったら
「女性の片手の掌に収まる小型で可愛らしい形で軽く〜でも深みのある素晴らしい音色にしてくれ」
位は言うでしょ?

う〜〜〜んだって性格を考えると絶対そう言う気がします

普通「小型」=弁の数が少ない(値段もお安め) 

「大型」=弁の数がぐんと多い為、ピンを植え付ける内蔵するロール(シリンダー)も凄いの2ヶ(値段も超お高い)
また響きを良くする台座の木材も、楽器と同じレベルの大変結構な高級軽量な素材になります。

23弁以上になると音響もメカニック度合いも機械好きの人々にはゾクゾクする形状になります

23弁は音域が広い曲が奏でられるオルゴールで2.4~3.0オクターブが可能。

つまりはっきり全然18弁とは別物の領域に入り、演奏する奏鳴時間も15秒以上が楽々
平均25〜30秒が楽勝
そしてデカいです(当然重い)

作品ではあんまり色っぽい形じゃ無い〜
シリンダーが伸びるせいでノート型に一気に変わる50〜72弁は却下
しかし音色はこの辺りでもう1度、蝶が羽化した位に再度劇的に変化します

ハッキリ魔力が宿るっていうのか…聞く人の心を本気で取りに来ます


この作品は「音に拘る人にはお勧め♪」という30〜40弁、3.0〜3.5オクターブ、奏鳴時間25〜30秒のオルゴールを私はイメージして書きました

ですが…
だから…
「有り得ない」わけでして…!ゴホッ

あのさー自分で書いといて何ですが、コレ相当な無茶ぶりです
ルパン三世のカリ城でブイ〜ンと崖登っちゃうFiat500位無茶ぶりです

なんでって〜
オルゴール装置は下部に何らかの反響板(出来れば木製)が接していないと美音が聞こえない作りなんです
金属部品を使用する楽器、エレキギターとかピアノと一緒
つまり更に更にデカくなる

「そんな物はこの世の中に無い為」…!

全くの1からアーチストに設計してもらう形…
だから本人の言う通り「奇才」に「特注」として作ってもらいました(これにて一件落着)

「キラキラ星」はソモソモ音自体が超シンプル、7音+1音1回休み(休符)×2回が3度構成の楽曲

ですので雰囲気はモーツァルトのピアノ曲「キラキラ星変奏曲」〜

ピアノ弾きの皆が嫌がる後半部の
難しい難解変奏曲キラキラパートを幾度も書く際に聞きました

でも青くなって書いたわりには後々凄く好きな箇所になり、でも明らかに今の文体・構成とは違う為〜
今回掲載する為何度も書き直しました。

「コイツらなにやってるんだー!」な、リア充お幸せ○カップルなお話しですが
思いっきり笑い飛ばしツッコミながら楽しんで下さると嬉しいです。

いつも読んで下さり感謝感謝でいっぱいです♪ 本当に有難うございます♡

コメント

ログインするとコメントが投稿できます

まだコメントがありません