大変お世話になっております。
厳冬の候、皆様いかがお過ごしでしょうか?
実は不肖音無梅は出戻りして丸々一年だったりします。なので久しぶりにブログなんてものをしたためてみようかなと思った次第です。
音無梅、輪廻転生して一歳児になりました。
誕生日嬉しいです。
転職を機に創作活動を再開して、まあ誰にも読まれないだろうとあれこれ書いている間に初めてお話できた方も多くて、音無にはとても楽しい一年間でした。
最近の作品は、戻る以前に書いていたものとは随分毛色の違うものばかりで、別の名義で書けば良かったのでは?なんて思ったりした時期もありましたが、結果的に今、楽しく生きれているのでこれで良かったのかなと思います。
山も谷もない社会人の日常風景をお送りしているだけの本棚ですが、わたしには身に余る素敵な言葉をたくさんの方にいただけたおかげでここまで書けました。
本当にありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願い致します。
そんな感じで出戻り一周年ブログに何書く?てかここに書くような大それた話ある?という感じなので、出戻ってから書いた作品の世界観について話してみようかなと思います。
まあ世界観というほどのものでもないです。
本当にただの現代社会ですので。
基本的に今年書いた作品の舞台はコロナが襲来していない令和三年の東京になります。作中の繋がりは登場人物同士も多くありますが、ビジネス構造としての繋がりも多いです。
ここから先に書く作品は今ある時間軸を元にして動く予定なのですが、もしかしたら矛盾が生じているかもしれません。何故なら音無のポンコツ海馬は酒飲むとすぐ記憶が飛ぶからです。
そんな感じで、思い付く限り整理しますね!
読み順は時系列を追うと一番わかりやすいかもしれませんが、基本的に全作品単体で読んでも大丈夫です。全作品制覇するぞ!という愛すべき奇特な方がもしもおられたらこちらをご参考にしていただければ幸いです。
《《《 音無梅作品時系列 》》》
✳︎ 邪に燻らせる
⇨2021年4月〜2022年3月
※出会いは2020年12月24日になります。
▼
▽
▼
✳︎ メロウ・グッドバイ
⇨2021年4月〜2021年7月
▼
▽
▼
✳︎ 独身主義者による逆説的マリッジ
⇨2021年4月〜2021年7月
※エピローグ部分は2022年3月
▼
▽
▼
✳︎ ロマンチックに手が届くまで
⇨2021年9月〜2021年11月
▼
▽
▼
✳︎ オフィーリアは甦らないから
⇨2021年10月〜2021年12月
▼
▽
▼
✳︎ どうでもいいから黙ってくれる?
⇨2022年1月〜2022年3月
これが時系列にはなるのですが、執筆した順番もこの通りなので、多分この流れで読んでくださるのが一番話の展開がスムーズに把握できるかと思います。
ちなみに改稿予定の作品はすべて2021年4月を起点に話がスタートしております。去年前半に書いたものと同じ時間軸で動いていますね。なので今時点より少し遡っている感じ。現時点では朱雀と小鞠が再会してギャンギャン喧嘩してる頃かと思うので。
しかしながら本当に、何度だって言いますが全作品読む必要はないと思います。繋がりを把握したところで壮大な伏線とか張り巡らされてませんので!ただの現代社会の構図が浮かび上がる程度の話であります。
実はですね、舞台になった企業とその関係性の整理を書こうかと思ったんですが、ありえないほど長くなる上に絶対に誰も興味のない話だと気づいたので挫折しました。
会社の話より登場人物深く掘り下げろ。
わたしが書いてるのはお仕事エンタテイメントではなくただの恋愛小説なんだ、と何度も自分に言い聞かせてるのですが、多分そんなに音無自身が恋愛とかに興味ないんでしょうね。あと男に夢を抱いてない、最早。ババアなので。
そんな感じで乳幼児から一歳児になり、よちよち自分の足で歩き始めた音無は、最近「これは本当に面白いのか…?」と自我が芽生え始めたことによる苦悩を始めたりしております。
だって登場人物が全然恋愛しなくて…。
毎度毎度キスまでに10万字とか掛かるの何事?
そんな感じで音無はよちよち歩いてどこに向かうのか自分でもさっぱりわからない上に、目標とかも全然ない堕落ぶりです。
今後予定してる話で言えば、経営の傾いた企業を再生させたり誰かの社会復帰を支援したり、はたまた新商品を開発したり企業同士が合併したりしそうです。
一体何書く気なんだ?恋愛させる気ある?って感じですが、その合間に男と女の雑な恋愛与太話が挟まると良いなあと思ったりしています。構想だけは膨らむタイプです。
そんなダメダメな奴ではありますが、二年目の音無梅もどうかどうか生暖かい目で見守ってくだされば幸いです。
長い冬はまだ折り返しを少し過ぎたあたりかとは存じますが、心と体の健康には気を付けて、皆様健やかにお過ごしください。
音無梅
2022年1月16日