ソレ は 落ちてしまったら
深いところまで潜らなければいけません。

ソレ は 触ってしまいたくても
自分とは関係がないので
触ることすらできません。

ソレ は 無くしてしまうと
わたしも無くなりたくなります。

そんな浅はかな願いは
今日も誰かと過ごす貴方には
きっと、たぶん届きません。



”不可能という名の貴方への黄昏です”





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