「作品に罪はない」は正直な言葉か?
芸能人が何か事件を起こした時
作品をどうするのか……
念のため最初に書いておきますが僕は作品の放送だったり放映に反対してるわけではありません。
事実、以前は「作品に罪はない」と言うのに一理あるとは思っていました。
でも、よくよく考えてみると
感触の良い言葉なだけで正直さが足りない言葉な気がします。
今までは芸能人でいないと思いますが
仮に今後、大量殺人を犯した人
殺人犯の役だから殺人をって場合。
あるいは複数の人に強姦殺人とか幼い子にとか酷い罪を犯した人がいたとします。
それでも同じことが言えるのか?
その被害者が自分の大事な人の場合に犯人の顔なんて見たくもないはず。
脇役ならまだしも主役なら見たくなくても映画館で顔がポスターにって場合もあると。
でも、作品に罪はないって言う人は放送や上映するのに反対できないことになるわけで。
なので、直接的な被害者がいない場合はとか言ってくれた方が納得できます。
薬物の場合それが反社会的勢力の資金源になり
間接的な被害者はでるかもしれません。
でも、その人が直接被害者を出してるわけではなく。
これが薬物とかで幻覚や妄想に憑りつかれて誰かをって場合は直接的な被害者が出てるのでダメ。
もしくは回数。
1回やって出てきた人使って
またすぐって場合は使う方にまったく責任ないとは言い切れないじゃない?
あとは量刑。
とはいえ線引きしても苦情来るから難しいのでしょうけども。
「作品に罪はない」って言葉が果たして良いのかとは思います。
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