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神谷一平

ホラーやコメデイ、コント、漫才などを書いています。
漫才はコント集にあります。
少しずつ成長してるので面白くなってる……はずです。
よろしくお願いいたします。

このままでいたい

 かわった夢を見て……

病院の中で手続きしないとダメで。

それが終わったら今度は注射。




でもどこへ並べばよいのか分からずいて

そんな時になんか安心するって感じの人がいて教えてもらい

どうしてだか背中に手を当てられてそこへ……





手を当てられたままどんどん前に進んでゆくんですよ。

僕たちの後ろにも人が並んでついてきて

目の前にカーテンがあってその先で打つんだろうなーって思ったら





何故か屋外へ出てしまいすぐに戻ろうとするも外からは開かない仕様のドア。

僕とその人とあとついてきてた人では二人だけがそこにいて

建物内に戻るにはグルっと一周してこないとだめだそう。





 でも、すごく楽しくて楽しくてしかたがない……

ただし、そこで『こんなことで楽しいって思う自分じゃない』

って自分がいて夢だと気付きました。




起きたんだよ

エアコン切れてて汗だくで仰向けに寝てたから背中が暑かった。

それでそんな夢観たんだけどさ。




起きなくても良かったのにって思ったんですよね

あんなにたのしい状態で夢の中に閉じ込められたまま死ねたなら

どれほど幸せなんだろうって




苦しい中での死は嫌だけどそうじゃないならね

やり残したことがないのかと問われればありすぎてないようなもので。

死にたいと思ってるわけでもないけれど






 気掛かりなのはそんな中で死んだ場合は

それが夢だと気付いた途端に何もない世界になりそうなこと

もしくは気付いた時に転生でもできるのだろうか?




あの世とか来世があるか知らんけど

ホラーなら外に出た人は熱中症になりかけだったけど

ならずに済んだってオチにもできそうですね。




あとは僕の背中に手形がついてたってこちらもありがちなオチも。

自分で背中を見ることができないからどうしようもありませんが……

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