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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

バスク語の勉強を始めた

白水社の『バスク語のしくみ』を手に入れた。入門書としてはニューエクスプレスよりこちらのほうが入りやすい印象がある。安いし。

現時点でのバスク語に対する私のイメージは「バスク語が難しくて悪魔が習得できなかったのでバスク人は地獄に落ちない」というものだね。あとは系統不明の能格言語らしいね。

まずWikipediaでバスク語を調べてみる。

> バスク語(バスクご、euskara)は、スペインとフランスにまたがるバスク地方を中心に分布する孤立した言語で、おもにバスク人によって話されている。スペインのバスク州全域とナバラ州の一部ではスペイン語とともに公用語とされている。2006年現在、約66万5800人の話者がバスク地方に居住し、すべてスペイン語またはフランス語とのバイリンガルである。

とのことらしい。話者は66万5000人ってとこか。多いのか少ないのか判別がつかないところだけど、地域でまとまって使われているから現地に行けば使い勝手がよさそうだね。

バスクチーズケーキというのもあったなぁ。こちらもWikipediaを眺めてみるか。

> バスクチーズケーキ、あるいはバスク風チーズケーキとは、外側を黒く焦がした濃厚な風味のあるチーズケーキである。スペインのサン・セバスティアンにある料理店ラ・ビーニャ(La Viña)のレシピをもとにしたベイクドチーズケーキで、バスク地方では「バスクチーズケーキ」にあたる名称では流通していない。日本では2018年頃からバスクチーズケーキという名称で知られるようになっている。

へぇ。バスク地方で有名なケーキというわけではないのかな。ナポリタンやトルコライスが日本発祥の食べ物みたいな感じなのかなぁ…?

能格言語も調べておくか。

> 能格言語(のうかくげんご、Ergative language)とは文法において、自動詞の主語(S)と他動詞の目的語(P)が同列に扱われ、他動詞の主語(A)だけが別の扱いを受けるという性質(能格性、ergativity)をもつ言語のことである。

ふむ、Wikipediaを眺めた感じだとよく分からん。世界の言語のだいたい4分の1が能格言語らしい。日本語とかは対格言語ね。対格言語の例が「インド・ヨーロッパ語族、アルタイ諸語、ウラル語族、日本語」とも書いてあったので、私が日常的に触れるような言語は対格言語かな。となると、バスク語はだいぶ雰囲気が変わってきそうだぞ。

文字はラテン文字らしいから入りやすいね。今はヒンディー語もやっているけどこのへんは文字からして覚えないとだからねぇ。まあ、ヒンディー語はアラビア語より文字が覚えやすそうな雰囲気はあるんだけど。それらを考えるとロシア語あたりはイージーモードだね。

とりあえず前準備はこのぐらいかな。あとはやってみよう。

Kaixo. Ongi etorri!

コメント

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  • むにえな

    碧泣。さん

    話すことまではできませんね。アイスブレイクならなんとか。どちらかというと読み書きのほうが好きですね。いろんなことを知るのはとても楽しいですよ!

    うーん、そろそろ新作も書けるといいんですよね。公募に出すのが一段落したので少し時間もありますし訓練を兼ねて。まあ、考えてみます!

  • 碧泣。

    こんばんは遊びに来ました。むにえなさんは、色々な言語が好きなんですね、今まで出てきた言語全て話せるかと思うと、スゴいの一言。言葉の壁がなくなる感じでしょうか?自分の世界が広がるイメージがします。
    むにえなさんの作品のおねだりに来ました。もしあるようならまたUPしてくれると嬉しいです。
    あと、ファン登録ありがとうございました。ここで挨拶失礼します。また遊びに来ます。