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むにえな

猫に餓え渇く者は幸いである。
その者は満たされるであろう。

猫は仕えるためでなく仕えられるために来られた。
天の国は猫のような者のためにある。

私たちではなく、猫よ、私たちではなく、御名が尊まれますように。

勉強の合間にと見せて

エスペラントの勉強と認知症ライフパートナーの勉強の息抜きに遊んでる、と書こうと思ったのだけど冷静に考えると「遊んでる合間に勉強をしている」という気もしてくる。今日は温泉に行って神社の参拝をしてきた。

『シン・ジョーズ』を観ました。放射能に汚染された燃え盛るサメが暴れまわるという(わりとトンチキな)設定のサメ映画。でも思ったより出来が良かったなぁ。クソサメ映画を観るつもりだったのに面白い作品だった。サメ映画に求めているものがきちんと入っていたね。サメ映画の人間ドラマがけっこう好き。人間は愚か。猫しか勝たん。

エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を読みました。再読なんだけど評判がいいだけあって面白かった。個人的にミステリー小説には「人を殺すほどまで至る人間ドラマ」を求めているのでYの悲劇はけっこう好き。犯人にそこまでの衝撃という感じまではしないんだけど殺人犯として成長していく姿には目が輝くねぇ。エラリー・クイーンだと『レーン最後の事件』もけっこう楽しめたんだよね。あっちのほうが最後の衝撃は大きかったなぁ。『Zの悲劇』は印象に残らなかったけど『Xの悲劇』と『エジプト十字架の秘密』はまぁ楽しめたかなぁ。でも海外の作品はその文化をよく知らないのが難しいねぇ。

新しく注文した本は加納朋子の『螺旋階段のアリス』だね。日常の謎を優しく解く感じに見えたので面白そうだった。「不思議の国のアリスがうさぎを追いかけたら現代日本に来た、それも冴えない探偵事務所に――といった雰囲気の話。少女は押しかけ助手になって脱サラ探偵と謎を解いていく」みたいな感じらしい。Amazonの概略を見ると「脱サラして憧れの私立探偵になった中年・仁木順平。そこへ謎のロリータ美少女・安梨沙(ありさ)が押しかけ、助手として雇うことに」みたいな書き出しになっている。こういう話けっこう面白そうなんだよね。はやみねかおるの名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズとか好きなのよ。

さて今日はそろそろ寝て明日の勉強に備えるか。最近はにじさんじのVTuberの家長むぎちゃんのStudy with me配信が勉強の相棒。むぎちゃんに影響されて美術検定4級とよろこんぶサポーターを取ってしまったぜ(影響されやすいオタク

コメント

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  • むにえな

    碧泣。さん

    自分なりの体験や興味に基づく長期記憶に組み込まれないと勉強ははかどらないですからね。頑張って勉強しても覚えられないのに好きなゲームのまとめサイトは一読で覚えられるあれですよ。
    クリスティだったら『そして誰もいなくなった』や『オリエント急行の殺人』あたりが好きでしたね。映画で見た『鏡は横にひび割れて』もけっこう楽しめました。

  • 碧泣。

    今晩は
    遊びとお勉強の境目ってない方が楽しいのかな? 最近、何が何やらわからなくなってきました。 色んなものから知識を得て、吐き出してゆく……。何万分の一も吐き出せないけれど(笑)
    サメ映画ってたくさんあるんですね、驚き。
    探偵もの・推理もの好きなんですか? 昔ハマったなぁ…。外国作家様はクリスティとか有名ドコロのみですが。。。日本人って、ミステリー好きだなぁと良く思ってました。学生の頃ですが。
    新作にスタンプありがとうです。ほっこりしました♡