まつ


小さな心の音色
まだ白いままのページに
書き留めた詩たち

奏での前の音になる前の
魂のままで静かに
分かちの時を待つ
それは
まだメロディー息吹く前

そこにうたは無くても
心はちゃんと宿してる
命は生きて
みんな心を持ってるんだ

そんな流れる星の
1瞬1瞬の閃きのように

今確かに
魂を宿した証がそこに
熱く朱く焦がした想い
真紅に燃ゆる炎のよ…