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高一の春、私はアルバイトを始めた


「ねぇ芽衣!お願いっ!バイトの面接の電話して!」
芽衣「電話?いいよいいよ」
「ありがとう~!お前いい奴だわやっぱ」
芽衣「気付くの遅すぎだから」


“お金を稼ぐ”
ただそれだけの為に始めたバイトが

こんなにも苦しくて
こんなにも切なくて

悔しくて憎くて…辛くて

何より、愛おしくて

こんなにたくさんもの…

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