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 明治になるまでの日本では「夜明」と「日暮」の時を基準に、一日の時刻表示を決めていました。



【明六ツ時】
 空が白々明け、まもなく東の水平線から陽が昇る。この夜明けの時刻が、明六ツ時。



【暮六ツ時】
 陽が沈み、まもなく宵闇に包まれる。その日暮れ時刻が、暮六ツ時。



【間違いの例】

ex1.

「明六ツは午前6時、暮六ツは午後6時…