ユリカ


あのときのあたしの選択が、
正しかったのかどうかはまだ知らない。

多分それは、
あたしの命が尽きるまで、
永遠に答え等出ないのだろう。



だけど――。


今なら伝えられる気がした。


君が、あたしを赦すことがなくても。




*この物語は、実話を基にしたフィクションです。
登場人物・団体等、実在するものとは何も関係ありません。

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