12種類の宝石も誕生石として、生まれ月の石がお守りの代わりに身につけられるようになりましたが、国によってどの宝石を何月の誕生石とするかの基準は一様ではありませんでした。20世紀に入ると国によって異なっていた誕生石の系譜もアメリカ系とヨーロッパ系に大きく二分されるようになり、1912年にはアメリカにおいて宝石業者の大会で宝石組合が原則的な誕生石を決定。その後各国が誕生石を選定していき、現在のように…もっと見る