美月


彼のことを思っている女の子は沢山いる。

皆綺麗で強い人だった。

皆、彼の一番になりたくて彼に大量のお金を落とす。

私もその一人だった。

けれど彼の一番は…一生変わらないだろう。

悔しいけど彼はあの子しか見ていない。

一つの色に染まることなく、虹色のような明るい色のあの子にね。

私は彼女が羨ましかった。

ねぇ拓磨?

私は貴方の記憶の中にいま…

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