くらと

「~法を壊る者を見て置いて呵責し駈遣し挙処せずんば当に知るべし是の人は仏法の中の怨なり、
若し 能く駈遣し呵責し挙処せば是れ我が弟子真の声聞なり」
等云云、
「仏法を壊乱するは仏法中の怨なり 慈無くして詐り親しむは是れ彼が怨なり 能く糾治せんは是れ護法の声聞真の我が弟子なり 彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり 能く呵責する者は是れ我が弟子 駈遣せざらん者は仏法中の怨なり」等云云~」