朱稀蓮華

貴方に愛されてる自身なんか無かった。

身体を重ねる度に虚しさが募る。

涙を拭ってくれた指先。

大きく温かな手。

優しく逞しい腕。

こんなにも愛しいのに何故??

離れないで…

傍にいて…

私を一人にしないで…。



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