皐夢

私は名も無い黒猫。
 この古びた本棚は、私が昼寝に使っている場所だ。
  多少の埃は気にしていない、寧ろそれが心地良い。

さて、今日はどんな夢をみようか。
 そんな事を考えながら、目を瞑るのだ。

例え、それが悪夢でも。

http://s.maho.jp/homepage/b9eba8h4f9133f75/