麗桜

あたしよりあのこの方が素敵なんて

口が裂けても言わないで欲しかった。

うすうす感づいてた事実を見つめたくなかったの。

認めないでいたかったの…。

不思議と…涙は出なかったけど、悲しかったのは本当だよ

あなたとの日々をココロの図書室にしまっておきます。

かたく閉ざされた…二度と開く事のない記憶と共に―

悲しい事があってもなにがあっても

あなたの笑顔だ…