そら





――それは、私にしか出来ないこと。



はじめのきっかけは、ある意味での、優越感だったのかも、しれない。



でも、世界を自分で見て、分かった。



自分が背負っているのは、カラダよりも大きい、責任だって。

それには、押し潰されそうになる。


だけど。


――私は前を見て歩く。


――アストが、大好きだから。