葉月銘仙

あれから何ヶ月たったんだろう。
ふと考えたら、一年経っていた。

最後にロボをみてから。

ロボの目があんなにもキラキラ輝いていたから
何もいえなかったんだ。
だって、そこにいるロボは私の友達というよりも
なんだか空に瞬いている星みたいだったから。

塾の帰り道、私は新しい星を見つけた科学者になったような
気分になった。

ロボ

今何してる?

前だったら空気…