過去をこの痴愚な腕で、たいせつな人間のことをこの稚拙な頭で書き表すのは、くだらないことで、思い上がったことかもしれない。だけど、彼とわたしを知る数少ない友人に、彼を愛してくれた友人に、彼を忘れまいとしてくれる人のために、そして誰より自分のために。愛情と憎しみと侮蔑を込めて。 http://s.maho.jp/homepage/b361efi26e3c06e2/