その桃太郎、鬼につき

作者吉野

かつて鬼退治に向かい、無事に勝利を収めた桃太郎の役目はこの桃元町で代々受け継がれてきた。

初代桃太郎のお供を務めた三つの家、二色家、左洲家、高部家も変わらずに桃太郎と共にこの桃元町を守り続けている。


あの日、桃太郎が死ぬまではこの日常がずっと続くはずだった。

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初代桃太郎のお話はこの桃元町(とうげんちょう)から始まった。


川の上流からどんぶらこ、どんぶらこと流れてきた桃太郎は、大きな桃の木が御神木の桃守(ももかみ)神社の巫女に拾われた。


そのまま桃守神社で暮らし立派な青年へと成長した桃太郎は、二色(にしき)家の侍と左洲(さす)家の忍と高部(たかべ)家の陰陽師を引き連れて鬼ヶ島の鬼を退治しに向かう。


そして鬼退治から無事に帰還した桃太郎は桃守神社の巫女と三つの家のお供とともに幸せに暮らしましたとさ。


途中まではーー



これは○○時代。鬼退治から戻ってきた桃太郎のその後のその後のそのまたその後のお話。















ご挨拶

はじめまして


人間、鬼、妖怪のわちゃわちゃラブコメが書きたい作者です


昔話、桃太郎を題材としたコメディになっていたらいいな、と思いながら書きます


題材としているだけでほぼねつ造です、ご了承ください


途中にやわらかいBL表現が出てくる予定です


時代ものにしたいのですが、そんな知識もないのであくまで"時代もの風"です


ややグロ、ややエロ表現有りとさせていただきます


苦手な方はご注意を



よろしくお願いします


吉野