「僕」はずっとここにいた。
突如現れた「僕」を知る少女は、眠りから醒めると見知らぬ土地にたどり着く不思議な人だった。
少女と共に世界を旅していく「僕」が帰りたい場所とはどこなのか。

ふたりぼっちで始まる、終わりの物語。