黒川亜季
図書館を舞台にした、静かな文字での心の交流、次々と現れる「佐藤さん」に、彼らと関わることで少しずつ前向きになっていく主人公…。図書館好きな私にとっては、とても楽しい物語でした。親友への負の感情を形にすることで、お互いの友情を再確認するシーンがとても印象に残っています。悲しさと救いの両方があるラスト、読後感もとても良かったです
図書館を舞台にした、静かな文字での心の交流、次々と現れる「佐藤さん」に、彼らと関わることで少しずつ前向きになっていく主人公…。図書館好きな私にとっては、とても楽しい物語でした。親友への負の感情を形にすることで、お互いの友情を再確認するシーンがとても印象に残っています。悲しさと救いの両方があるラスト、読後感もとても良かったです