「なにも、まちがえてなんていないから」つぎはぎだらけの愛も、たまゆらの恋も、溶かした想いも、ほどけた誤解も、あの雨の日にわたしときみが出会ったことも、ぜんぶ。



この広い世界で、ただひとり、きみだけが


きみを好きだということを、わたしに気付かせてくれた。



これから先、わたしが別の人を好きになるとしても


きみはずっと変わらず、いちばん最初に教えてくれた人。



好きです。とても、大好きです。


だから、きみにこんな気持ちを教えたあの子のことを


あの子への想いを、ころさないで。