僕の人生って何なんだろう。
上京したもののパッとしない毎日。
心が折れて仕事もなくなってしまった。
もう、死んでしまおうか。
そんなときだった。
幼馴染が夢の中に現れるようになったのは。
黒装束に深くフードをかぶった死神のような恰好をした美青年。
フードで隠れていてもわかる整った顔立ちと小ばかにしたような微笑。
「ねぇ、楽になりたいかい?」
それは、悪魔のささやきだった。
根暗ネガティブ内気人間の僕
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人生勝ち組美形やり手営業マン
腐れ縁が導いた、死と絶望と希望の物語