これは「知られている」のに「知られていない」病を患ったある女性の記録である
ヒビキは小学校高学年時代のとある「勘違い」がきっかけで男子達から目の敵にされていた
その後持ち上がりのような形で中学校に進学するがそこで「事件」が発生する
「事件」が起こったことによりヒビキは人間不信に陥り教室にも入れなくなった
それを心配した中学校のスクールカウンセラーの勧めでヒビキは大学病院の精神科を受診する
そこで知らされたのはヒビキが「精神の病」を患っていること
そして「その病」と生涯付き合わなければならないという事実だった…
小学校 中学校 高校 大学 そして社会人…
精神の病を患ったことによりヒビキの視点はどう変わっていくのか…