平島悠里(23)と国崎大河(19)の恋は、バスにひかれそうになった子犬を助けたことから始まった。
看護師と医師という同じ仕事を目指し学校に通うふたりは、季節が移りかわるようにゆっくりと愛を育んでゆく。
考え方も人生を歩くリズムも同じ。揺るがない愛だと信じていたふたりが結婚を意識するようになると、大人たちの欲望によって一縷の望みが壊されてゆく。
ふたりが気付かないうちに、足元の泥沼は深く深く脚を捉えてゆく。
底なし沼のような地獄に。。。
新作のため のんびり 更新中…。
医療用語などは、調べたものではありますが
素人なもので間違い等あるかもしれません。
架空のものとして読んでいただけたら嬉しいです。