異国の母親を持つ少年は、まわりに溶け込むことができなかった。
肌の色から放たれる悪意ある言葉が、毎日少年の心を傷付ける。
肌色。ガイジン――言葉の話せない母。
この国に溶け込むことを諦めた母親。
この国が生まれ故郷の少年に、母親が投げ掛ける言葉は遠い異国の言葉のみ。
言葉に希望が見出だせない少年は…

まわりから突き刺さる悪意ある「言葉」


母親から放たれる見知らぬ異国の「言葉」


「言葉」の意味を見出だせない少年に、教会のシスターが優しく寄り添う。





本文中にて「肌色」の表記がありますが、敢えて表記しています。