呆然と立ち尽くす彼女と、転がるように横たわる「ぼく」。
恋人たちの交際記念日に起きた、ある事件。



「さっきはごめん」と君は呟く


見つめられたぼくは「大丈夫」の一言も返せない




沈黙する部屋で、ぼくは考える




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「さっきはごめん」からはじまる小説コンテスト 応募作品です。

怖い話ではありませんので、安心してお読みください🧸