働きすぎだと非番を与えられた死神のトートは、ひょんなことで不治の病を抱えた青年、火野坂雅と出会う。死を恐れる雅は、死が日常であり、遠い存在であるトートに一つの質問を投げかける。トートは何と答え、雅はどんな反応を見せるのか……。文芸部誌用に書いた作品です。拙い文章、未熟な話構成ではありま…もっと見る