白銀の髪、琥珀色の瞳。
浮世離れしたその姿は、ゾッとする程に美しい。

「私のとこ、くる?」

22歳の、春。
その日から、美しい少年は

―――私の息子になった。

「さあ、祝言をあげよう。ーーー母さん」



孤児となった美しい少年を息子として育てたら、激重執着愛の末に囲い込まれるお話