故郷を出て一人、東京で窓のない部屋に暮らしている、深里(ふかざと)。
高校生の時にクラスメイトだった、高崎怜(たかさきれい)から深里の元に電話が入る。
久しぶりに話す高崎に深里は自分の苦しい心を打ち明ける。
今度の休みの日に会おうという高崎の提案を深里は受けて、二人は東京で会うことになった。