気が付けば広がる世界。
そこは現か幻か。
一つの売り場に、一人の売り子。
菓子商店は何を意味するのか。
一人の命に、一匹の命が寄り添う。
誰も知らない、誰も知り得る町で、
今日も約束の鐘が鳴る。



気が付いたら辿り着いていた場所。ほとんどのことが分からないまま、時間が過ぎて行く。

出会った存…