【作品集選出】新人編集者は校了明けに恋をする!

作者月夜野繭

★ 3つの夜から選ぶ秋の短編小説企画コンテスト【ショート作品集】選出! ありがとうございました ★


月刊小説誌の校了明け。

徹夜の出張校正を終えて印刷所を出てきたら、目の前に担当作家の先生が立っていた。

新人編集者のわたしは、その作家さんのことをひそかに想っていて……。

イケボな推理小説…



いつも穏やかな彼の笑顔が、

なぜか一瞬、

意地悪く見えた。


目の錯覚かな?