明日、君にサヨナラを言うために

作者樋口藍花

記憶を代償に、亡き最愛の人との一度きりの再会を叶える【追悼屋】。記憶を操る追悼屋の見習い・紗都は、祖父の仕事を手伝いつつ修行に励んでいた。
ある日、店に男が現れる。彼は、数年前に家を出て行った紗都の実姉・京香の記憶を消したいと願っていた。それは姉の死を意味していた。





私 生きたい



だから サヨナラ



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cover*ヨシナガ様