営業職だった希美は、異動で社長である六堂のお抱え運転手になる。大型車リムジンを運転する彼女は、六堂が無意識に股間をかいている事に気付く。
希美はお抱え運転手とて仕事にまい進していく。

「え?私が社長の車の運転手ですか?無理ですよ」

「もう決まったことだから」


……そんな……


営業職の私の前。リムジンのキーが置かれた。






イラスト:あっきコタロウさん。