――ただの
「俺がお前を気に入った。ただそれだけ」
俺様な第一王子で王太子、ジェネシス・リベラ様。
「貴女が良いって、どれだけ言ったら信じてくれますか?」
ヤンデレ系の第五王子、ハイデン・リベラ様。
「俺が一番に目を付けた。それは変わらないですよね?」
のほほん系第六王子、ノア・リベラ様。
「絶対に負けない。たとえ――年下だとしても」
甘えん坊な可愛い系の第九王子、スタンレー・リベラ様。
「うん、俺はいつだってキミを助けるよ」
謎の公爵令息、ヴィクター・バーナード様。
――最後に選べるのは、一人だけ。