京都に修学旅行に行ったら、異世界に着いていました ~矢頭くんと私の異世界放流記~

作者菱沼あゆ

 修学旅行で京都に行った紅井水門あかい みなと

 謎の鳥居の向こうに引きずり込まれたそこは異世界だった。


 ゾンビに襲われ、水門は叫ぶ。

矢頭やとうくん、助けてっ」

 優等生で学校一のイケメン、矢頭が召喚された。


「お前、なんで俺を呼んだ~っ」

「え? クラス委員だから」


 チート能力、ヤンキーを得た矢頭と水門は元の世界に帰るため、転移の鳥居を求め、異世界を旅する――。


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