Karte.13 籠の中の可不可―夜明

村が隠す里の謎。
わからないことだらけなのに、ドンドンわからないことが増えてゆく。
断片的に見え隠れする事実がまた新たな疑問を生み、謎は深まるばかり……。

物語の展開が凄まじかったです!
思考が追いつかず……グッタリ😭
己の理解力のなさに……ガッカリ😭

終盤に向けての物語のスピード感。
あらゆる描写が映像となって立ち上がり迫ってくる!
けれども遊び心満載のシーンが所々にひょいと盛り込まれていて、心を軽くしてくれる!
うっかり気を緩めていると、心が張り裂けそうな悲しいシーンが……あんた鬼だな! と、作者に内心クレームの嵐(爆)!

冗談はさておき、やはり今回の章も根底にあるテーマはとても重たいもののように感じます。
考える材料をこれでもかと突きつけられて、狼狽え迷走しました😅

あぁ――!
「次のページ」という表示がついになくなってしまいました😭
読み切った充実感と喪失感が綯い交ぜに😅

いつかお書きになるであろう可不可の続きを――ゆるりとお待ちいたします。