主人公は父の経営していた病院が破産し、何もかもを失った16歳の朱鷺田紗彩。
ある日バイト先を探していると貼り紙を見つけ面接へ。即採用されたが、そこは男子寮だった。
寮母の沼口が手術で入院をするその日に勤務開始となり、大ピンチの紗彩だったが、寮長の澪を始めとする優しい寮生が助けてくれ、難を乗り越える。
その後も寮生達がそれぞれに抱える悩みを共有、解決しながら紗彩は成長していく。
2年目の春、紗彩はかつて澪からアドバイスされたことを思い出し、高卒認定試験を受けることにし、独学で勉強を始める。
相変わらず寮生同士や学校でのトラブルは日常茶飯事で紗彩は寮生達と解決の糸口を探りながら生活していた。
紗彩が働き始めて3年目の夏、沼口は寮を畳むことを宣言。
そんな中、朱鷺田家の元家政婦の三上が紗彩を訪ねてきて衝撃の事実を口にする。
また、紗彩は紫雄から告白されるが、玲央のことが気になりその場で返事が出来ない。
紗彩は悩んだ末に通信制大学の経営学部で学びながら、寮母として寮を再建することを決意する。
また、紗彩は卒業式の日にある人に告白をする。
寮が舞台のドタバタカラフルラブコメ、爆誕!