少女小説昭和初期男二人

作者文ノ字律丸

時は女学生文化が花開き、恋愛もまた多様化の兆候を見せ始めた、昭和初期。
稀代の少女小説作家である汐屋信成(しおやのぶなり)は、ある日、画家としての成功を夢見て上京してきた上原始(うえはらはじめ)を拾う。
彼の描く少女の美しさに惚れ、一緒に少女小説のトップになろうと約束する。
その頃の少女小説といえ…