抱きしめてもいいですか

作者渚おり

人気のない物置のような教室で、生野侑李はいつも授業をサボって寝ている。起こしに行くと「一緒にサボろ」と、私を抱きしめる。恋人でも、友達でもないのに、彼は私を放してくれない。

生野侑李は人殺しなんだよ!

「俺は、水都が関わるべき人間じゃない」
お願い。離れていかないで。私に、あなたを守らせて。