ストーリー概要および物語の設定
イケメンの高校球児高宮の練習中に打った球が水泳部の女子生徒に直撃した。
その女子生徒が生死の間をさまよっている間、高宮が人工呼吸をする。二人のファーストキスになる。
翌日から女子生徒は高宮ファンの女子生徒たちからいじめにあう。
だが不幸は高宮にも訪れる。高宮が試合中、頭部に受けたデッドボールで瀕死の重傷を負ってしまう。
高宮ファンは高宮ファンをやめていく中、水泳部の女子生徒は高宮を一生懸命励ます。
高宮は水泳部の練習後、女子生徒と手を取り合ってプールでリハビリをする。
奇跡の復活を成し遂げた高宮は四番バッターとして甲子園で優勝を果たすが、再び高宮ファンにより女子生徒と疎遠になってしまう。
絶望した女子生徒は水泳部をやめてしまう。
高宮にはプロ入りの話が具体的に進む。ドラフト会議当日、取り立ての車の免許で向かっていた。
しかし何度も転倒事故を起こし、もはや息も絶え絶え、とてもプロ野球選手として通用できる体ではなくなっていた。
お互いにすれ違いが続いていたけれども、想いだけは全く変わりなかったことを確認した二人は、近所のキリスト教系の病院に担ぎ込まれる。そこで二人は将来を誓い合う。