英才教育にて音楽や踊りが得意だった主人公・百田百合(略してモユ)は、実業家横沢剛広と結婚し、幸せの絶頂にいた。
だがモユは夫のDVや不貞によりひどい毎日を送っていた。芸能事務所社長により東京に帰ってシェアハウスに住むことになる。
東大生によるバンド・キングダムのメンバーらが引っ越してきて、だんだん仲良くなる。
モユのボイストレーニングや作曲のサポートによりキングダムは音楽的才能を向上させていく。次の曲で売上がわるかったら契約解除を言い渡されるが、モユのおかげで事務所存続が決まる。
だがシャルルが現れ、お金の力でキングダムを潰そうとする。最後のライブが始まる。
剛広の企みによりライブ中にモユが拉致される。メンバーはライブを途中で放棄し、モユを救いに行ったため事務所を解雇されてしまう。警察により剛広は逮捕される。その後、バンドメンバーがシェアハウスから出ていこうとなった折、電話が来て外の音楽事務所からライブでの演奏を聴いて、自分の事務所に来てほしいと言われる。
メンバーたちからモユに送られた新曲は『年上の余裕』だった。