東京で働く相内えりは一か月前に不況により、会社をクビになる

就職活動をするが中々就職先は見つからず、貯金も底をつき始める

絶望の中、フラフラと行ったこともない夜の欲望渦巻く街へー…

道に立っていた怪しい黒服に声をかけられ

「1時間時給1万円だよ」のキャッチの言葉巧みな話に乗せられ、欲望の闇…

なぜ、私にあんな言葉を持ちかけたのかは分からないけど…


あのときの私には神の救いの言葉のようだった


絶望に打ちひしがれていた私に冷めた目で彼は言った


「俺と愛人契約結ぶか?」


それが彼と私の関係の始まりだった