この狂った悲しい街で

これからもひとりで生きてくって

「私は大丈夫。」

口癖のように唱えながら歩いた。


味方は誰も居ないと思っていた。

そんな悲しい街の真ん中で

その涙だけはキラキラして見えて

キラキラして、私も少し泣いた。




















「ひとり」で私は「大丈夫」