眼鏡越しのあなたと私

作者御子柴 流歌

暮れなずむ空、教室。
イイ雰囲気、のはず。
――「カワイイなぁ、って思って」
そんなことを言う彼の視線は、やっぱりちょっとメガネに行ってる。

これは生粋のメガネ女子と生粋のメガネフェチによる、夕暮れ時のひとコマ。