某らんまの世界には中華のにおいが漂いますが、この町のらんまはスパイシー、時々濃厚パルム味、なんておいしいんだ!ほっぺたが落ちました。散々誰かを翻弄しながら誰より自分自身に翻弄されている、ピュアで優しいひとりの神楽猿之助という主人公を、二度も三度も味わえた多幸感にドキドキしています。このドキドキを胸に町を歩けば、すぐそこの路地裏から元気に飛びだしてくる神楽や法子、猪川たちとばったり出会えるような気がする、果たしてそのときらんまはどっちだ?何杯でもおかわりできます。現実に持って帰りたいような最高の1/2不良ラブコメディ、ありがとうございました!